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2015.04.27
 

「こんなときどうする?よくある相続の悩み⑤」

金塊

 

最後に、預金凍結の解除方法についても一言しておこう。

銀行に口座を持つ人が亡くなると、その名義の銀行口座は凍結されてしまい、出入金ができなくなる。

これは預金者の財産を保護し、第三者が勝手に故人の財産を侵さないようにするためだ。

だが、これで困るのは二心のない遺族であり、葬儀費用などの捻出に苦慮するだけではなく、親が銀行口座から自動引き落としの手続きをしていた水道、電気、ガス、新聞、電話などの料金が引き落としできなるため料金支払いも滞ることになる。

放っておくと、故人の家の電気、水道、ガスなどは止められてしまう。

もちろん、各事業者に連絡し、引き落とし口座を変更してもらうなどの手続きを取ってもよい。

しかし、水道料金、ガス料金など公共料金の払い込み先は多岐にわたるため、いちいちこのような手続きをしていては、らちが明かない。

そこで、預金口座を早めに凍結解除するのが上策と思われる。

これには、銀行で預金の相続手続きを行う必要がある。

手続きにあたっては、病院で受け取る死亡証明書、銀行の通帳と届出印、役所で受け取る親の住民票の除票(死亡の事実が記されたもの、つまり故人が亡くなった後手に入る住民票)、戸籍、などが必要だ。

ただし、ほかにも必要書類が求められることがあるので、詳細は各金融機関に問い合わせてほしい。