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2015.05.27
 

「決定版!親の財産を手っ取り早く調べる方法②」

猫カフェ

 

前回は、故人の財産を調べるうえで預金通帳が大きな役割を果たしてくれることを述べたが、次のような場合はどうするか。すなわち、故人がある銀行と取引があったことは分かっているが、通帳が見当たらない、または貸し金庫などに預けてあってなかなか手が出せないというときである。

こうした際活用したいのが照会手続であり、これは口座の支店名や口座番号が分かれば行うことができる。

 

ゆうちょ銀行であれば、まず郵便局より「貯金紹介兼回答通知書」を入手して必要事項を記入のうえで次の書類を添付して提出する。

 

故人の戸籍謄本

申請者が相続人であることを示す戸籍謄本(つまり、故人と申請者の続柄が分かる謄本)

申請者の実印と印鑑証明

 

不備等が無ければ10日程度で申請者の連絡先に通知書が届く。

一方、銀行等それ以外の金融機関で必要な手続きは金融機関によって異なり、中には電話だけで残高照会をしてくれるところもある。

まずは取引先の金融機関に問い合わせ、照会にあたって必要書類等が無いか確認するとよいだろう。

 

さて、故人が有価証券をもっていたとしたらどうするか。中には有価証券を自宅に保管している方もいるが、たいていの場合は証券会社に預けてしまう。こうした保護預かりの有価証券の種類や数量を調べるには、預貯金と同様残高証明申請書に必要事項を記入のうえ必要書類を手ぷして送付することになる。

そこで求められるのはやはり戸籍謄本などだが、詳細は証券会社によって異なるため、請求書を入手する際などに問い合わせておきたい。

 

最後に、故人が遺言書を書いていれば、通常そこには主な財産のことが記されているはずなので話は早いのだが、遺言書でなくとも、エンディングノートを残している可能性もある。

これは遺言書がより親しみやすくなったと考えてよいノートのことであり、「作成者が亡くなった後、大切な家族が困らないように」という触れ込みの下、財産の整理や洗い出しを勧めている。

これが見つかれば在sんの把握はよりスムーズに進行することだろう。また、エンディングノートを残してくれるよう相続人が生前から働きかけておくことも有効だ。

故人の還暦のお祝い、定年退職時などに、「今流行りだから」などと言って渡してみるのも一つの手段だろう。相続人は、ただ自分が財産を受け取るのを口をあけてまっているのではなく、自ら行動を起こし、もしものことがあった後のもめごとの原因を、すお市でも多く積んでおくという姿勢も必要なのだ。