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2015.09.02
 

「今からできる、もめないための工夫③」

 

 

オムライス

 

専門家と上手に付き合うことも相続対策の上では非常に重要だ。「弁護士など士業の先生に相談すると、多額の費用が掛かるのでは

「どうも、専門家となると敷居が高くて……」と、躊躇される方もおり、たしかに専門家に相談すれば、結果として費用はかかる(中には無料相談を実施している専門家もいるが、それは多くの場合初回のみ。それ以降は一回5,000円など、安くはない相談料がかかるのが普通だ)。ただ、相続後にもめると結局依頼せざるを得なくなるし、なまじ事態がこじれてから相談するとなると、対応が複雑になり、余計に費用がかかるリスクもある。「自分の家は絶対にもめないし、手続きに関しても知識と経験があるから問題ない」という確固たる自信があるなら話は別だが、そうでない限りはやはり専門家の門戸をたたくことをお勧めする。

 

では、どの専門家に何を相談すればよいのか。よくある誤解は、それぞれの専門家には得意不得意があり、一つの案件を処理してもらうにも、複数の先生に依頼しなくてはならず、手間がかかるというもの。だが実際には、各専門家は自分にできない分野については他の専門家を紹介するといったネットワークを持っていることが多い。そこで、新たな問題が生じても最初に頼んだ専門家に問い合わせれば事足りることが多い。最初に頼むとよい専門家は、次の通り。

 

・もうすでにもめている→弁護士

・もめているが、争っている金額が100万円程度と比較的少額→弁護士又は司法書士

・相続税がかかるか心配→税理士または公認会計士

・登記が必要→司法書士

・相続関係巣の作成など、紛争や税務以外での作業を頼みたい→行政書士又は司法書士